山梨で新築を建てた時に交付される助成・補助金を紹介します。
暮らし
こんにちは。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士の村松です。
山梨県には新築を建築した場合に助成・補助金を交付してもらえる制度がある市町村があるのです。
大きな金額ですので、対象となる人はぜひ活用したいですよね。
今回は、各市町村で新築を建築した場合に交付される助成金を紹介します。
他のブログで紹介されているとおり、平屋は同じ坪数の2階建に比べ、割高になってしまいます。
助成金を上手に活用することによって、建築後にかかる費用の負担を抑えることができるのではないでしょうか。
今回は、山梨県の国中地方(峡東・中北・峡南地域)の助成金の紹介です。
各市町村の助成金
市町村によっては助成金が交付されないエリアもあります。
今回紹介するのは交付される市町村のみですのでご注意下さい。
韮崎市
韮崎市は、「住まいるマイホーム(持家住宅定住促進助成金制度)」という韮崎市に新たに住宅を取得し、定住される方に助成金を支給する制度があります。
助成金額は基本額 + 子育て世帯加算額 により決定します。
基本額は、韮崎市外からの転入と韮崎市内在住者によって異なります。
基本額は以下のとおりです。
対象者 | 基本額(円) |
市外からの転入 | 600,000 |
市内在住 | 300,000 |
入居した時点で18歳未満のお子様がいる場合は1人につき、100,000円加算されます。
南アルプス市
南アルプス市では、夫婦の合計年齢が満70歳以下(申請時点)である若者世帯を対象に、「若者世帯定住支援奨励金事業」を行っています。
奨励金の額は200,000円です。
また、扶養しているお子様が1人または2人いる場合は300,000円。
3人以上いる場合は、500,000円が加算されます。
北杜市
北杜市では、子育て世代が新築を建築した場合に、「子育て住宅購入費補助事業」と「子育て住宅ローン利子補給事業」のいづれかを交付してもらうことができます。
子育て住宅購入費補助事業
交付額は新築の場合、建築費用の10%が補助基本額となります。
中学生以下のお子様がいる場合は1人あたり100,000円が補助基本額に加算されます。
限度額は1,500,000円です。
子育て住宅ローン利子補給事業
住宅ローンを利用している住宅を対象に、利子相当額を年間最大200,000円、5年間給付することができます。
笛吹市
笛吹市では、笛吹市では子育て世代の移住・定住を進めるために「子育て世代住宅取得補助金」事業を行っています。
中学生以下のお子様がいらっしゃる家庭を対象に、新築の場合は300,000円の交付があります。
中央市
中央市では、中央市内に新築を建築する若者世帯を対象に「中央市若者世帯定住促進・子育て応援補助金」を交付します。
夫婦の年齢が2人とも満40歳未満の方々が対象となります。
交付額は、基本額が250,000円
他の市からの転入の場合は、250,000円が加算されます。
また、18歳以下のお子様がいる場合は、お子様の数×100,000円が加算されます。
建替えに交付される補助金
山梨県では、市町村と共に、耐震診断の結果「耐震性なし」と診断された住宅を対象に耐震化のために「木造住宅耐震改修等支援事業」を行っており、建替えた場合に補助金が交付されるんです。
交付対象は、耐震診断による総合評点が1.0未満の木造住宅を建替える工事であり、交付額は工事額の8割、最大1,000,000円となっています。
この補助金は上記の市町村以外も交付していますので、各市町村に確認をしてみて下さい。
注意!
市町村に確認を
上記が山梨県で新築を建てた場合に、市町村から交付される助成・補助金です。
それぞれの事業には細かな条件があるため、必ず市町村に確認をして下さい。
また、事業の予算や期限、社会情勢により、変更もありますのでご注意ください。
交付は入居してから数か月後
助成・補助金は大きなお金ですが、あくまで入居して数か月後に交付されるものです。
住宅ローンの繰上返済に利用するのは問題ありませんが、建築会社に支払う請負工事費に充てることは出来ません。
また、住宅ローンの審査にも考慮されませんので、ご注意下さい。
信頼できるパートナーを探して、悔いのないお家づくりを
今回紹介した助成・補助金以外にも、お家づくりにはなかなか聞きなれないことが多くあります。
経験することがなかなかないお家づくりでは、信頼できるパートナーを見つけることが、成功への近道になります。
ミスターデイクは、住宅ローンアドバイザーや建築士、FPなどの資格保有者が多数在籍し、幸せなお家づくりのパートナーとしてあなたの力になります。
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