山梨県の売地特性・・・
暮らし
山梨県内で平屋に適した売地を探す場合のエリア毎の特性
そもそも
同じ県内とはいえ、そのエリアによって同じ分譲地でも価格相場(坪単価)や敷地の基本面積が異なります。
(ここではいわゆる「国中エリア」に限定します)
先の記事でも触れている通り、平屋は2階建に比べて「同じ延べ床面積であれば建築面積が大きい」為、敷地に対して建物た占める割合が多いです。
2LDKの平屋なら概ね22~25坪、3LDKなら25~30坪ほどの大きさが必要になるはずです。
駐車スペースやお庭の広さもある程度確保するとなると、70坪前後はあると良いでしょう。
甲府方面(市街地)
ではエリア毎の分譲地の相場は?
となると、甲府市や甲斐市、昭和町方面の比較的市街地が多いエリアの分譲地は売値1,000万をボリュームゾーンとして前後800~1200万といった所、
利便性の良い所は昔から住宅地が並んでいる市街地となる為、大きな分譲地が出来る余白があまりありません。
*昭和町はイオンモールの登場以来、非常に土地相場が高く、坪単価20万円もめずらしくありません*
周辺土地相場が高い=分譲価格も高くなりがちです。
面積は60坪前後が最も平均的です。
なので家族3~4人で住む平屋建築をしようとなると、手狭です。
南アルプス市方面(郊外)
南アルプスは近年は市街化が進んできていますが、まだまだ農地が多く、中~大型の分譲地の開発が盛んです。
アルプス通りや環状道路の整備の影響もあり、甲府市側からのアクセスも格段に良くなりました。
土地の相場としては、坪単価9~11万前後、70坪台が最も平均的な敷地面積です。
お求めやすいもので600万円台~となります。
700万円台が1番多い印象。。。
平屋を検討し、エリアを広く探している場合、最も売物件数が豊富かつ、価格・広さ共にゆとりがあるのは南アルプス市内となるでしょう。