[山梨県]子育てしやすいお家!~家事も育児もスムーズになる家づくりのポイント~
現場ブログ
昭和の頃と比べると、令和の今は共働き世帯は全体の7割ほどまでになってきました。
働くパパとママは、仕事を終わってから保育園のお迎えや買い物、そして帰宅後は子供を見守りながら家事と毎日慌ただしいのではないでしょうか。
仕事をしていると、ただでさえ子供との時間の確保が難しくなりますが、そのうえ「家事時間が長い」と子供とコミュニケーションも少なくなってしまいますよね。そこで、家事も育児もスムーズにできる家事動線の良い家が注目されています。
お子様達との時間を少しでも確保できるように、今回は子育て世帯のパパやママの家づくりのポイントをご紹介していきます。
ポイント1:対面キッチンで子供を見守れる
キッチンのスタイルには種類がありますが、子育て中なら断然「対面式キッチン」が安心です。
壁付けキッチンの場合、料理中に子供の様子確認のために体を動かして何度も振り返りという動作が必要。子供の見守りのために大切なことですが、その分、料理の時間が長くなるかもしれません。
対面式キッチンなら、料理をしながら目線を移動させるだけで子供を見守れます。
また、子供側からも親がこっちを向いてくれる様子が確認できるので、お互いに安心へと繋がるでしょう。
ポイント2:子供の動線を考えて間取りを
間取りを考えるときは、子供の成長に合わせた動線を考えることもポイントです。
最近人気がある“L型リビング”ですが、ふだん子供が過ごす位置が死角にならないような工夫も大切です。
小さい子供は家のなかでもやんちゃに走り回ります。
「キッチンカウンターの端が子供の頭にぶつかりそうになる」「通路幅が狭くて壁にぶつかる」など、子供の日常的な動線を考えて、ケガのリスクのないような設計にしましょう。
また、間取り図面では広々に見えても、実際には家具を配置します。置く家具のサイズ感や配置なども、あらかじめ想定しつつ間取りを考えることをおすすめします。
広くて見渡しやすいリビングなら親がしっかり見守ることが可能、そして子供ものびのび動けて安心です。
ポイント3:クローゼットや造り付け家具で収納力を確保する
子育て中は、いろいろと荷物が増えますよね。
そこで、収納力の高いクローゼットや造り付け家具がおすすめです。
外出の際に使うベビーカーや外遊びのときの三輪車など、外限定で使うアイテムは室内には置きづらいもの。そこで、玄関の横に“外の物”を置けるスペースを作ってみてはいかがでしょうか。
また、子育て中には、リビングも子供のおもちゃや本で散らかることがよくありますよね。既成の棚は不安定で不安がありますが、造り付けの大容量の棚なら収納力もあるうえ、安定感があって子育て中には大活躍です。
ポイント4:書斎にもできるスタディスペースなど
子供がゆっくり学べるように、お絵描きや勉強の際に利用できるデスクがあると便利です。
ダイニングテーブルを使うのもいいかもしれませんが、食事の準備中と重なると不便ですよね。しかも、鉛筆やクレヨン、ペン、絵の具、粘土などで食卓が汚れるリスクも…。
そこで、リビングの一角に造り付けのデスクを設置してみてはいかがでしょうか。
日中は子供達のお絵描き・勉強に使い、夜はパパやママのワークスペースにもできます。家族みんなが使えるスタディスペースになりそうです。
また、小上がり、畳敷きの空間も便利です。LDKに隣接するように配置すれば、ダイニングやリビングからはつながった空間でありつつも、「子供の遊び場所」「お昼寝スペース」と活用の幅が広がるでしょう。
まとめ
日中はお仕事、帰宅したら家事と育児。子育て中のパパやママの毎日はあっという間に過ぎるのではないでしょうか。
子供の寝顔を見るとホッとしますが、一日を振り返ると「忙し過ぎて子供にかまってあげられなかった…」という気持ちになることもあるかもしれません。
そこで、家事の時短で少しでも子供とコミュニケーションを確保できるように、お家を建てる際には家事も育児もスムーズにできるような工夫を盛り込んでみませんか。
対面式キッチンや大容量のファミリークローゼット、スタディスペースや小上がり空間は、子育て世帯ではとても人気があります。
山梨のデイクの家でも、「ファミリークローゼットを設置したい」「対面式キッチンが理想」という新築のご相談をよくいただきます。
ご要望にあわせて、さまざまなプランを提案いたします。
子育て中の家づくりは不安なことも多いものですよね。ぜひとも山梨のデイクの家にお気軽にご相談ください。