土地の押さえ方・・・( ..)φメモメモ
そもそも
新築を検討する際、既に土地を所有している方や両親/親族から土地の提供を受ける方以外は当然ながら「土地探し」も併せて考えていきます。
大半の場合、土地を「生まれて初めて不動産を購入」する事になると思います。
特段の事情が無い限りは一生に一度でしょう。。。
なので過去の経験を活かして・・・みたいな事がありません。
土地の押さえ方
土地探しを進めていくと、いずれは「ココだ!」と思える物件に出会います。
その時、どうすれば良いのか??
( ゚Д゚)
土地購入や検討の仕方については「業界のルール」というものがあります。
*法定で定めがあるわけではないです*
あくまで基本ルールですので例外はありますが・・・
①TELにて「購入の意思表示を行う」
②申込書(会社によっては書式の指定あり)に購入条件等を記載し送る(✉またはFAXまたは持参)
この①②は鉄板です。
キャンセルは可能ですが、大前提としては「契約と同等の気持ちで」申込書を作成します。
さらに・・・
話しを進めてくれないケース
①購入の意思表示があいまい
「考えたいので何日か抑えたい」→これは応じてくれないです。
不動産仲介業者は基本的には「売主からの売却依頼を受けて物件の販売をお手伝いしている」為、買うかどうかあいまいな状態で売り止めは行えません。
売買主の間に入る業者は常に公平中立な立場であり、売り止めするという行為は売主にとっては売却チャンスロスになってしまうからです。
②全体の計画&資金確保が不明瞭
住宅ローンを使う予定だが事前審査も何もしていない、建物の概要(建築会社やプラン)を決めていない
といった場合です。
土地の売買契約に進むにしても、その他が定まっていないと計画の先が見えない為、不動産屋も売主も「この話進めたくないな・・・」と思われてしまいます。
ポイント
土地から住宅建築の場合、以下の3つのポイントを同時並行で進めなければダメです。
一、土地探し
一、住宅会社選びと建物プラン検討
一、資金計画(住宅ローンシミュレーション含む)
( ..)φメモメモ
土地が変われば建物が変わり、建物が変われば土地も変わります。(それぞれの形状や建てる向き、周辺環境で適した条件が変化する)
土地あるいは建物がかわれば当然ながら総予算が変わります。
この3つが綿密に絡み合っている為、上手に3つ同時に進めていく必要があります。
土地だけ探して建物は後で・・・だったり、
建物は決めて、それに合う土地を探す・・・
よほどの好条件が重なれば別ですが、我々プロは非効率過ぎるこのバラバラの方法では進めません。