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【平屋希望で土地購入予定の方必見】平屋の土地探し事例

暮らし

こんにちは、中條です。

弊社では、新築をご検討の方に、新築を建築する為の土地の紹介もさせていただいております。

建物と土地の両方を提案させていただいたおりますので、多くのお客様よりご好評をいただいております。

 

この数年で、多くの平屋を建築してきましたが、パターンとして、下記3パターンがございます。

①建替え(元の建物が平屋だった)

②両親もしくは、親族所有の農地に建築する

③土地購入して、建築する。

 

今回は、③に特化して、過去の施工事例も交えながら、お話をさせていただきます。

 

家づくりで優先したこと

 

 

平屋は『広い敷地が必要』、『土地が広くなる分、土地代が高くなる』など土地に関わるデメリットをよく見たり聞いたりすると思います。

こちらのブログで何度かお伝えさせていただいておりますが、家づくりの大切なポイントとして、当事者で家づくりの優先順位を決めることです。建物、土地、資金などの様々なことが関わってきますので、100点満点をとるのは難しく、優先順位を決めながら、バランスをとることが大切です。

土地を購入して、平屋を建築したい方の優先順位は以下の通りです。

 

【優先した項目】

・老後、階段の上り下りをしたくない(負担になる)ので、平屋がいい。

・子供が独立し、夫婦の終の棲家として、平屋を建てたい。

・部屋数も最低限で、お掃除がしやすいように、コンパクトな平屋がほしい。

 

【優先しなかった項目(あったらいいけど、後回しにしてもいい項目)】

・お庭などの手入れが大変な為、敷地は、最低車が2~3台駐車出来れば、庭のスペースはいらない。

・仕事や買い物には、車やバス移動がほとんどの為、駅の近くなどのエリアでなくても良い。

・洗濯物も多くなく、昼間は仕事でほとんど不在の為、日当たりはあまり良くなくても良い。

 

土地探しで注意したこと

 

 

『土地は最低限、何坪必要なの?』とご質問をされることが多いです。

ただ単に、大きさだけではなく、形や接道などの様々な角度から、考えないといけませんが、一つの目安として、20坪くらいの平屋を建築する場合は、最低限70坪は必要とお伝えしております。

 

土地購入からの平屋建築の実績として、南アルプス市(全域)、笛吹市(旧御坂町、旧一宮町)、甲斐市(旧双葉町)甲州市、北杜市が直近の数年であります。

上記のエリアは、昭和町、甲府市、甲斐市(旧竜王町)、中央市などに比べて、土地の単価が安く、広い土地が流通していることが多い傾向にあります。

 

土地は、大きさ・形状・接道など、様々な視点がありますが、【南北に長い土地よりも東西に長い土地】の方が、平屋建築に適しているので、おススメです。

 

まとめ

土地購入からの平屋の建築を検討している方の事例を紹介させていただきました。

近年は、平屋の建築希望の方が多くなってきましたが、それを建築する為の土地を探すのが大変です。

間取り、予算、エリアなどを総合的に、判断していただければと思います。

先程、土地は数字上では、最低限70坪は必要とお伝えしましたが、大きさ・形状・接道などで、家の間取りが大きく変わります。もし仮に、気になる土地がある方は、『その土地に希望の間取りが入るか(建築できるか)?』『建築した後の使い勝手はいいのか?』などを確認しながら、家づくりを進めてください。

デイクの家でも、そのようなご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

おまけ

 

 

平屋を建築したお客様の多くが、ランドリースペースとして、サンルームを設置しております。

はじめから家の間取りに、ランドリースペースを考慮している方もいらっしゃいますが、写真のように設置する方もいらっしゃいます。皆様の参考になればと思います。