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[山梨×外構]新築時にカーポートを作るべき・・・?

現場ブログ

[山梨×外構]新築時にカーポートを作るべき・・・?

 

都会は駐車場問題から車を所有していない方も多いですが、地方では今や車は一家に1台以上があたりまえですよね。

 

ここ山梨でも、一家に1~2台、家族が多ければ3台以上と、世帯当たりの車の保有台数が多い県です。

そこで、家づくりの際に、駐車場のカーポートを検討する方もいらっしゃるでしょう。

 

今回は、新築の際にカーポートを作ろうかとお悩みの方に、メリットや注意点をお話していきます。

 

 

 

カーポートのメリット

まずはカーポートを作って実感できるメリットについてです。

 

雨が降っても濡れずに車内に乗れる

雨が降っているとき、「車まで傘をさす⇒いったん傘を閉じる⇒車に乗り込む」と、濡れずに車内に入るのは難しいですよね。子供がいるとき、荷物を出し入れするときは、雨の日の車の乗降は本当に大変です。

 

カーポートがあれば乗降しやすく、車内にも雨が入りづらくなります。

 

夏、車内が暑すぎる問題を緩和してくれる

直射日光を防げるため、車内が暑くなり過ぎることを防げます。車のボディに夏場の強烈な光を受けるのも和らげられ、傷みの予防にもなるでしょう。

 

冬、降雪時に雪下ろしせずに車を使える

急に雪が降り積もったときでも、車の雪下ろしが不要。車に乗り込むときも、カーポートの下を歩いて濡れずに乗降がしやすいです。

 

カーポートの下を楽しく活用できる

カーポートの下は、車以外の目的でも使えます。

 

直射日光を和らげられるという観点で考えると、バーベキューを楽しんだり、家庭用プールで子供を遊ばせたりもしやすいです。

 

 

 

新築のタイミングでカーポートを作るのがおすすめの理由

カーポートについて深く考えずに新築をし、数年後に改めて「カーポートを取り付けようか」と考える方もいらっしゃいます。

 

でも、「いずれカーポートを取り付ける可能性が高い」ときは、新築のタイミングでカーポートを取り付けるのがおすすめです。

 

新築時にカーポートを作るメリットは、

・コンクリート&カーポートのセットで工事ができる

・カーポートを作る前提で建物計画も可能

・外観、外構などとも調和ができる

という点です。

 

新築時にいったん土間コンクリートにし、「やっぱりカーポートを作ろう」となるとコンクリートの撤去をともなう工事も必要になる可能性が高まります。

 

「カーポート設置費用」に加えて、「既存部分の撤去費用」など余計な費用がかかってしまうのです。

 

それに、カーポートを作るためにここを削ろう、物置を移動しよう…など、見た目の問題や位置的な問題も発生します。

 

新築時に、今後、カーポートを取り付ける可能性についても考えておくことをおすすめします。

 

山梨は車が多い県ですから、デイクの家にも「新築時にカーポートを検討しているけれど…」というご相談もいただきます。ご不安な点や疑問点はお気軽にお問い合わせください。

 

 

カーポートの注意点

カーポートは、

・1台用、2台用、3台用…と駐車台数によるサイズの違い

・縦列タイプか、並列タイプか

・片側支持、両側支持など、柱の位置・本数の違い

など、さまざまな種類があります。

 

“車幅+ゆとり”を考えないと、後々停めづらい問題も出てきます。

カーポートの柱の位置が駐車時に邪魔になるといったケースも実はあります。新築でカーポートを計画するときは、道路からどんな風に車の出し入れをするかもイメージしておくことが大事です。

 

たとえば、1台用のカーポートを取付たら、将来的に車が2台に増えて失敗したという可能性もあるでしょう。

 

車の大きさや台数などは、家族構成など将来的なこともふまえながら計画しましょう。

 

また、カーポートの屋根素材も「ポリカーボネート」「アルミ」「スチール」などたくさんあります。強度や遮光性、遮熱性、デザインはどれを選ぶかによっても異なるので、特徴を理解して選ぶことをおすすめします。

 

 

 

まとめ

戸建住宅を新築するとき、「カーポートを取り付けた方がいい?」「後から考えればいい…」といろいろな考え方もあるかと思います。

 

今回、カーポートのメリットをいくつかお伝えしましたが、「カーポートがあればいいな」と思うなら、新築時に検討してもいいかもしれません。

 

新築と一緒なら、駐車しやすく使いやすいカーポートができ、後から余計な費用がかかることもないでしょう。

 

ここ山梨でも一家に数台という車社会ですから、新築時に検討される方も多いです。デイクの家にも「どんな種類のカーポートがあるの?」というお問合せをいただきます。

 

お気軽にご相談ください。