[山梨×平屋]ココに注目！平屋が叶えてくれる“5つ”のメリットをまとめてみました

2024.07.01

現場ブログ

近年、家づくりで“平屋”が注目されています。

1人暮らしや夫婦だけの世帯、高齢の方、お子様を育てている方など、さまざまなライフスタイルにフィットさせられるという魅力がある平屋。

ただ、たくさんのメリットがある反面、デメリットももちろんあります。

すでに平屋が候補にあがっているケースはもちろん、2階建てと迷っているケースも、メリット・デメリットをおさえておくことは大事です。

今回は、平屋のメリットを5選まとめてみました。そして併せて知りたいデメリットもご紹介していきます。

平屋を建てたいときに知っておきたい「メリット」

はじめに、平屋の注目度が高い背景にあるメリットについてお話していきます。

最近の住宅は、昔の家でありがちだった“段差”を取り除いたり、浴室や階段に手すりを取り付けたりなど、バリアフリーの考えを取り入れた設計が行われることが多いです。

2階建てにもバリアフリーの一環として、階段に手摺の設置や滑りにくい床材の採用、踏み面を広くするといった工夫が盛り込まれています。ただ、高齢者や障害を持っている人は、安全性の配慮がされていても「階段の昇降そのもの」を負担に感じているケースも多いでしょう。

平屋なら階段がなく、フラットな生活を送ることができます。階段がないため、ケガのリスクを大きく減らせる暮らしが送れるでしょう。

階段のない平屋は、動線がシンプルになって動きやすいのがメリットです。

たとえば、洗濯後の動線です。2階建ての場合、1階で乾いた洗濯物を2階の収納に持っていかなければならないこともあるでしょう。

でも

・子供から目が離せない後でやろう

・体調が悪いから階段を上るのが億劫

などと後回し、結果的にリビングが何だかいつも片付かないというケースもあるかもしれません。

平屋なら“階段を上る”という動線がないため、すぐに動けて楽ちんになります。

また、2階建ては2階にいるときに来客があると階段を下りるのが面倒に感じます。平屋なら常に1階からの移動ですから、すぐに対応することができて便利です。

2階建ての場合、自室にこもられると家族間でのコミュニケーションが希薄になってしまうこともあるでしょう。

平屋は、常に家族が1階にいるので、在宅中は単純に顔を合わせる機会が増えます。気配も感じやすくなり、何となく安心できるのではないでしょうか。「話をする」「顔を合わせる」という頻度が高まり、自然と会話が増えるのも平屋のメリットです。

建物は、高さがあるほどに地震時に揺れが大きくなりやすく、複雑な形状で倒壊リスクが高まります。

平屋は「高さがない」「四角形でシンプルな形状」と安定感がある建物で、地震や台風時の衝撃を受けづらい構造です。

耐震性や耐風性で考えると、平屋は安全・安心を叶えた家づくりと言えるでしょう。

平屋はすべての空間がつながる間取り。冷暖房効率が良くなるメリットもあります。リビングを取り囲むような間取りなら、場合によってはエアコンを兼用できるでしょう。

部屋の扉をそれぞれ開けてリビングと通じさせれば、外気温などにもよりますが「エアコン1台」でも冷暖房の空気が広がり快適な室温を保てることもあります。

また、各部屋の窓と扉を全部開けると、お住まい全体で風の流れができ、換気の行き届いた空間をキープできるでしょう。

デメリット面についてもきちんと把握しておくことが大事です。

平屋はすべての部屋が1階なので、窓を開けづらいなどの不安を感じる方もいるかもしれません。

周囲の環境によってどんな対策が効果的かは一概に言えませんが、不安なときの対策として「面格子の取付」などもございます。

また、音がする砂利を設置する、センサーライトで人の気配により自動で点く照明を設けるなど、外構に工夫をするのも防犯対策のひとつになります。

リビング、寝室なども1階なのでプライバシー面が心配な方もいるかもしれません。窓の位置、数、庭の位置、フェンスなど工夫をするなどの対策も必要になってきます。

また、周りの環境にもよりますが、平屋で1階だけの暮らしでも、設計によっては「一般的なデメリット」を感じさせない家づくりが可能です。

山梨のデイクの家は、デメリットとなり得るポイントに配慮しながら家づくりを行っています。

平屋は注目されるだけあって、バリアフリーや動線の良さ、冷暖房効率、コミュニケーションが良くなるなどメリットが多いです。ただ、少なからずデメリットもあります。

山梨のデイクの家なら、平屋・2階建てもどちらも得意。広い視点で家づくりをサポートします

平屋と2階建ての間で迷っているときは、まずは山梨のデイクの家にご相談ください。土地環境やご要望、ご不安などを確認しながら計画をさせていただきます。